花粉対策は万全ですか?
2019年02月14日
🌀花粉が飛ぶ季節となりました。花粉対策は万全ですか?🌀
花粉飛散予測
1月19日に発表された2019年花粉飛散予測を見て見ますと、福岡は2月下旬よりスギ、3月下旬よりヒノキの花粉が飛散する予定です。
花粉症の皆さまは今から対策を行うことで、より症状を少なくすることも可能です。
花粉症対策(日常によるもの)
花粉に触れる機会・量を減らすことが大切です。
ニュースなどで花粉の飛散状況をチェックし、飛散の多いときには念入りに対策したり、外出を控えたりするようにしましょう。
具体的な対策としては、以下のような対策が有効です。
⭐️マスク、メガネ、帽子を着用する ⭐️表面がすべすべした素材のコートを着用する
⭐️帰宅時に衣服や髪をよく払ってから入室する ⭐️入室後、手洗い、うがいに加え、洗顔を行う
⭐️窓、戸はなるべく閉めておき、換気時には窓を小さく開け、短時間に留める
⭐️洗濯物の外干しは避け、室内干しや乾燥機を使用する
⭐️こまめに掃除をし、特に窓際の掃除を徹底する ⭐️空気清浄機を使用する
その他に、喫煙、睡眠不足、過労、ストレス、偏った食事などは症状を悪化させる要因といわれていますので、シーズン中はこれらを避けるといった配慮も必要です。
花粉症対策(当院で行っている治療)
当院では薬物療法を行っております。
薬物療法には大きく分けて、抗アレルギー薬によるものとステロイド薬によるものがあります。
抗ヒスタミン剤などの抗アレルギー薬は、「体内の自警団」の放出した武器(ヒスタミン、ロイコトリエン)を使えなくする薬に例えられます。
即効性に欠けるため、花粉飛散開始の1~2週間前からの服用が必要といわれています。
一方のステロイド薬は、「体内の自警団」をおとなしくさせる薬です。
即効性がありますが、反応しなければならないウイルスにも反応しづらくなるなどの副作用が出る可能性があるため、重症の場合などのどうしても必要な場合に使用します。
抗アレルギー薬をご希望の方はお早めに服薬を開始いたしましょう。
当院で使用している空気清浄機について
待合室、診察室には空気清浄機を完備しております。
細菌の99.99%以上を除去し、ウイルスの99.99%以上を不活化することができる
「業務用高性能空気清浄装置・殺菌脱臭機能付 SUPER UNIT」
を使用しておりますので、ウイルス感染対策はもちろん、花粉症の方にも快適に過ごしていただけます。ご安心ください。
また待合室、リカバリー室には空気清浄も可能な加湿器を置いております。