ピロリ菌の何が怖いの? ピロリ菌の恐ろしさについて
2018年11月01日
ピロリ菌とは 検査・除菌について
最近時々耳にする「ピロリ菌」。
胃の中に存在することはわかっていますが、ピロリ菌の何が怖いのか。
そんな方も多いのではないでしょうか。
まずピロリ菌の正式名称は「ヘリコバクター・ピロリ」です。
「ヘリコバクター」という名称は、その見た目が「ヘリコプター」に似ていることから名付けられました。
では本題に入っていきます。
ここで皆さまに質問です。
胃がんを患っている方の胃にピロリ菌がいる確率は何%でしょうか?
99%です。
原因といたしましては様々あげられますが、最も多いのは井戸水を飲むことによってピロリ菌が胃の中に多くいるケースです。
また、親子の場合、子供が幼い時に口に含んで食べさせたりするため、
両親のどちらかがヘリコバクター・ピロリ感染をしている場合、その子供もヘリコバクター・ピロリに感染している可能性があります。
当院では「胃内視鏡検査(胃カメラ)」「血液検査」「尿検査」「尿素呼気検査」の4つの検査にて
ヘリコバクター・ピロリに感染しているかどうかお調べすることができます。
また、治療に関しましても服薬による治療を行なっております。
ただし、保険適用のものとそうでないものもございます。