❌検便で大腸ガンはわかりません
2023年03月02日
雨水(3/1-3/4)|草木萠動(そうもくめばえいずる)
急な寒の戻りや寒暖の差が激しいこの季節ですが、みなさま体調を崩されたりはしてませんか?
さて大腸がん検診として便潜血反応検査を行われていらっしゃると思います。便潜血陰性であれば「大腸ガンはない」と思われる方が多いかと思います。しかしそれは間違いです。便潜血反応検査はその名の通り「便に血液が混じっているか否か」を調べる検査であり、「大腸がんがあるかどうか」を見る検査ではありません。便潜血反応検査が陰性であった場合にも、大腸がんを否定することはできません。
実際に当院に来院された患者さまのなかには「毎年便潜血反応検査を行っており結果は陰性であったが、最近お腹の調子が悪い」と受診され、大腸内視鏡検査を行ったところ大腸に進行がんが見つかった方もいらっしゃいます。(40代男性の方)
大腸がんを見つけるためには内視鏡検査しかありませんが、「恥ずかしい、キツイのではないか、怖い」などの理由で遠ざかっている方が多いのでは無いでしょうか。
当院では「トイレ付き完全個室の前処置室」を完備しておりますので、他の患者さまの目を気にせず前処置を行っていただくことができます。
また当院は眠ったままの検査を行っており、患者さまに優しい検査を心がけておりますのでご安心ください。
症状のある方や便潜血陽性の方はもちろん無症状の方も大腸内視鏡検査を受けられたことがなければ積極的に受けていただきたいと願います。
詳しいご説明、またはご相談を希望の方は 賴岡クリニック(092−707−3185) までご連絡ください。
確実に春めいて来ましたね🌷何もなくてもワクワクする季節ですね🌸